副業探検家(自称)のセイルです。
過去2回にわたって、セイルがおすすめする副業の「女性編」「男性編」をご紹介しました。
そして副業と言えば、「在宅でできる」ことが条件の一つになる場合が多いですね。
また最近では、コロナ禍のために本業の仕事を在宅で行う人も増え、その空いた時間を活用してさらに副業をしたいと考える人も多いそうです。
そこで今回の記事では、「在宅でできるおすすめ副業」と題して、在宅でできる仕事のメリット・デメリットや代表的な仕事内容についてまとめてみました。
「在宅の副業を始めたいけれど、何ができるかわからない」
「在宅の副業について知りたいけれど、どんな仕事があるの?」
などでお悩みのあなたには、ぴったりの記事になっています。
ぜひ参考にしてくださいね(*^-^*)
在宅でできる副業のメリット
まずは、在宅でできる副業のメリットについてまとめてみましょう。
パソコンかスマホがあれば仕事ができる
在宅でできる副業は、パソコンかスマホがあればできる仕事がほとんどです。
特別な道具が必要になったり、特定の地域に住まなければできないということはなく、「いつでも・どこでも」できるような仕事が多いのが特徴です。
すでに持っているものを使って、すぐに始められるところが最大のメリットですね。
スキルや好きなことで仕事を選べる
在宅でできる副業は、幅広いジャンルとたくさんの仕事の中から、自分のスキルや得意なこと・好きなことや趣味を活かせるものを選べます。
外に働きに出ると不得意なことでもやらざるを得ないことがありますが、在宅の場合は苦手な仕事を避けて得意な仕事に集中できます。
未経験でも「好きなこと」を仕事にできたり、専門的な仕事に特化できたりする点は魅力です。
隙間時間を活かして仕事ができる
在宅でできる副業は、わずかな時間でも進めていける仕事が多いので、まとまった時間が取れないという人でも、隙間時間を有効活用できます。
また移動時間などもなく、始業・終業も自分の都合に合わせられるので、自宅で手が空いた時間に仕事に取り組めます。
特に本業などが忙しくて時間がない人はメリットを感じるでしょう。
在宅でできる副業のデメリット
次に、在宅でできる副業のデメリットについてまとめてみましょう。
自己管理能力が必要になる
在宅でできる副業は、いつでも働くことができる代わりに、プライベートの時間との境目を失いがちになります。
自宅では「いつでもできる」とだらけてしまって、かえって仕事に集中できず、納期に間に合わないなどのトラブルに発展する可能性があります。
きちんとスケジュールやタスクの管理を行い、本業以上に自己管理を徹底することが必要です。
孤独を感じやすい
在宅でできる副業は、ほとんどの作業を自分ひとりで行うことになります。
人間関係の煩わしさがない点はメリットですが、会社勤めのように他人に質問したり任せたりすることができないので、不明点があっても自分で調べて解決するしかありません。
相談相手がいない環境に孤独を感じて挫折するケースもあるので、SNSなどで同じような副業をしている人を探してつながりを持っておくと良いかもしれません。
収入が安定しない
在宅でできる副業は出来高制が多く、本業または会社勤めのように一定の収入が保証されているわけではありません。
クラウドソーシングの場合、未経験者の報酬は比較的安価であるのに加えて、システム使用料が高い(売上の10~25%)ことが多く、「思ったより稼げない」と感じるケースもあります。
また希望の単価の案件を必ず受けられるとは限らないため、人によって収入の差が大きいのが現実です。
在宅でできる副業に向いている人
以上のメリット・デメリットを踏まえて、在宅でできる副業に向いている人は、こんな人です。
自分を律し、「この時間は絶対に仕事をする」といった強い意思を持って取り組める人。
・自分の時間を有効に使いたい人
通勤中の電車内や帰宅後のくつろぎの時間(果ては入浴中でも)を副業に充てられる人。
・得意なことや趣味の延長で仕事がしたい人
ブラインドタッチができる、スマホのフリック入力が速いなど、仕事に活かせる得意なことがある人。
手芸や工作が得意、スマホで撮影した動画の編集ができるなど、趣味を活かした仕事をしたい人。
セイルがおすすめする「在宅でできる副業」
それでは、セイルがおすすめする「在宅でできる副業」を紹介していきます。
クラウドソーシング・スキル販売
クラウドソーシングとは、インターネットで不特定多数の人に業務を発注するしくみのことです。
スキル販売とは、自分が持っているスキルや得意なことを商品やサービスとして販売する仕事です。
両者の違いは、サイトから仕事を選んで受注するのがクラウドソーシング、自分で価格などを設定してサイトで売り込むのがスキル販売、と言ったところです。
たくさんの仕事がありますが、中でも在宅でできる仕事として人気が高いものを挙げてみます。
・プログラミング
・データ入力
・経理などの事務系の仕事
・動画編集
・翻訳
・HP制作
・イラスト制作
・カウンセラー(悩み相談)
よく利用されているサイトには、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイト、ココナラやスキルマーケットなどのスキル販売サイトがあります。
アンケートモニター・ポイントサイト
アンケートモニターとは、企業からのアンケートへの回答や商品の体験モニターを通して報酬を得る仕事です。
ポイントサイトとは、特定の広告をクリックしたり、商品購入や会員登録をしたりしてポイントを受け取ることができるサイトのことで、そのポイントを換金して報酬を得ることができます。
ともに仕事内容が簡単なので始めやすいのですが、その分単価が低く、あくまで「おこづかい稼ぎ」の域を出ないかもしれません。
よく利用されているサイトには、マクロミルやリサーチパネルなどのアンケートモニターサイト、モッピーやポイントタウンなどのポイントサイトがあります。
アフィリエイト
アフィリエイトとは、自分が運営するブログやウェブサイトに、商品やサービスを紹介する広告を掲載し、その広告の成果によって報酬を得ることです。
中でもブログによるアフィリエイトは、在宅でできる副業として人気の高い仕事の一つです。
また最近では「インスタグラム」で発信する人も増えていて、アフィリエイトの他に企業から依頼を受けて商品のPRおよび販売を行うこともあります。
ある程度のフォロワーがいる人なら、副業としてのインスタグラマーを目指すのもおすすめです。
作品販売・転売(せどり)
自分でネットショップを作るか、フリマアプリやオークションを利用することで、ハンドメイド作品や不用品を販売することができます。
また他の店から安く商品を仕入れ、Amazonなどで高く販売して差額で稼ぐ転売(せどり)も、仕入れや出品をインターネットを介して行えば、在宅でできる仕事になります。
メルカリやラクマなどのフリマサイト、minneやBASEなどのネットショップ開設サイトがよく利用されています。
投資
株式投資やFX・仮想通貨など、様々な投資の形があります。
最近ではスマホで手軽に投資を始められるサービスが増えていますが、大きく資産を減らす可能性も高いため、専門的な知識とリスク管理が必要不可欠となります。
ある程度の資金(元手)も必要になるので、資金に余裕のある人に向いている副業です。
動画配信(YouTuber)
YouTubeへ動画を投稿し、再生回数に応じて広告収入を得る仕事が「YouTuber」です。
YouTubeの審査にパスすることで広告が掲載され、その掲載回数に応じた手数料が報酬になります。
それ以外にも「チャンネルメンバーシップ」(メンバー料金を支払うことで、配信者からの特典を受けられるしくみ)や「スーパーチャット」(ライブ配信中に支援金を受け取る、いわゆる投げ銭)などが報酬になります。
ただし、収益化の条件(パートナープログラム)として「直近12ヵ月の総再生時間が4000時間以上」「チャンネル登録者数が1000人以上」があり、これらを満たさないと報酬を得られません。
YouTuberとして安定した収入を得るためには、コンスタントに動画配信を行う必要があります。
またどんな動画を配信するかは自由な分、相応の企画力が求められるため、大きく稼げる人と全く稼げない人にはっきり分かれるかもしれません。
動画配信(ライバー)
ライバーとは、ライブ配信アプリを使って動画を配信する人のことです。
スマホさえあればいつでもどこでもライブ配信が可能で、視聴者やファンからの「投げ銭」が主な報酬となります。
YouTuberとは違って動画編集用のパソコンが不要で、スマホだけで活動できる手軽さが魅力です。
またYouTuberの収入は、「再生数」をもとに視聴者から間接的に収入を得る構造ですが、ライバーの収入は「投げ銭」という形で、視聴者から直接得ています。
さらに配信アプリで行われるイベントの賞金や特別ボーナスなども、ライバーの収入源になります。
多くのライバーが使用しているアプリには、「17Live(イチナナ)」「SHOWROOM(ショールーム)」「Pococha(ポコチャ)」「LINE LIVE(ラインライブ)」などがあります。
まとめ
今回の記事では、セイルがおすすめする「在宅でできる副業」についてまとめてみました。
在宅でできる副業を探す場合、一般的には求人サイトやクラウドソーシングサイト、自分のやりたい仕事内容に特化したwebサイトを利用しますが、その中には悪質なサイト運営会社やクライアントが存在するのも現実です。
特に「簡単な仕事で高収入」「誰でも簡単にできる仕事です」のように、仕事内容が不明なのに高収入をうたうものには注意が必要です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
副業探検家(自称)のセイルでした。